【マコなり社長】月給8万円時代の話

マコナリ社長

どんなものだったかと言うと、私は事前に一切知らされず渋谷のハチ公前に呼び出されてそこからスタッフと一緒に創業の地をまわりながら当時のことを思い返す内容。全てアドリブです。今からこの動画を見てもらうんですけど一点だけ誤解されそうなのですが取材をしているスタッフは昔からうちの会社にいる仲のいいメンバーです。ちょっと不機嫌に見えるんですけどいつもこう言う態度ではないので強い信頼関係がある前提であのノリになっていると理解してもらえればと思います。

 

当時の心境

(当時は)希望しかないんだよね。何者でもない俺たち。でもこれから何者かになろうとするワクワク感みたいなものはあったよね。ボロマンションって言うのはね、ハングリー精神を掻き立ててくれるよね。

 

ベンチャー飯を再現

品物はローソンにて購入。食パンにLチキをぶち込みます。ここに更に千切りキャベツを。さらにここにパンをのせ限界まで潰す。いかにここで潰すかで味が決まるから。仕事よりもこれがいかに潰れるかの方が大事だから。

「今毎日これ食うかって言われたらいけますか?」

これね、普段だったら一口も食いたくないね、体に悪すぎでしょ。

 

TECH::CAMP開始前の倒産危機

本当に会社のお金がないときに代表取締役の名刺を捨てて「真子就有エンジニア」ってだけ書いた名刺を作ってあるシステム開発の会社に客先常駐みたいなことやってたんだよね。

 

最後にこの動画を振り返って皆さんにお伝えしたいメッセージです。

あなたが生粋の「挑戦者」であるということです。

私は別に常に現状に満足して「走るを知る」生き方これも素晴らしいと思うんですよ。人生で別に大それた挑戦なんてしなくてもいいんです。無茶しなくても十分に幸せに生きられるんです。でもきっとあなたはそれで気が済まない人ですよね?

私は無謀な挑戦者たちが大好きです。これまでいつの世の中も頭のおかしい挑戦者がこの世の中を変えてきました。世界をより良くして人々に希望を与えてきました。だから自分も死ぬまで挑戦者でありたいし、何かリスクをとって人から非難されることも恐れずに、何か世の中を変えていこうと。少しでも自分の人生を良くしようと頑張ろうとする人は皆仲間だと思っています。

仲間であるあなたに私から伝えたいメッセージは「バットを振り続けよう」ということです。

でも絶対に忘れてはいけないと思うのは、最初は何もなかったということです。創業してから2年半は勢いよくつくったウェブサービスやアプリは全部失敗しました。借金をして出稼ぎをして自分と仲間の給料を払うだけで精一杯でした。本当にその時は今みたいなことをやっていると想像ができないので未来に希望はありませんでした。毎日毎日朝起きた時も、シャワーを浴びている時も、ご飯を食べている時も、作業してふと冷静になった時も、このままじゃやばいなと思ったのを今でも覚えています。

もちろん最後には私は自分の人生をやり抜くと決めたので、これからどうするか?だけを考えて突き進んできました。とはいえやっぱり自分も人間なんで、一生この状態が続いたらどうしよう?やっぱり自分みたいな人間は成功しないんじゃないか?って不安に襲われることもありました。自分を信じられなくなるときにあるんですよね。

結果が出ないときっとあなたもそう言ったことがあったと思います。別に私みたいに会社を起こすとか大それたことじゃなくても、何か小さなことでもいいので新しいことに挑戦を続けていると必ず来るんですよ。

こんなのやっても無駄なんじゃないかって悪魔のささやきが挑戦なんで上手くいかないことばかりです。心理学でもよく言われることですけど、人間って上手くいかない現実に直面するとその現実に自分の価値観を合わせようとします。

つまり失敗すると、そもそも自分はこんなことやりたくなかったんだ。もともと持っていた価値観を捻じ曲げてしまうんです。何かに挑戦して失敗して、それで軌道修正するのはまだいいんですよ。

でも残念ながら多くの人が挑戦すること自体が無駄だと結論づけてしまうんです。

そしてもっとローリスクな頭で考えたら絶対に上手くいけるように思える選択をする。合理的に考えれば考えるほど、挑戦ってのはできなくなっていく。だって頭で考えて上手くいくと確信出来る時点でもう挑戦じゃないですよね?

上手くいくか分からない失敗するからこその挑戦なんです。どんなに努力しても才能があったとしても何かに挑戦して上手くいくかどうかそれは運の要素が大きいです。

だから大事なのは打席から降りないこと。打席に立ち続けてバットを振り続けること。挑戦者としてバットさえ振り続ければ必ずいつか当たります。当たらなくても少しずつ上手くなって制度が上がっていきます。

百回空振りしたとしても、最後に一度ホームランが打てればそれまでの空振りは全部サクセスストーリーに変わる。

私の場合は運良くウェブサービスを作って失敗、アプリを作って失敗、またアプリを作って失敗、その次に教育事業をはじめて運良く波に乗ることが出来ました。考えてみるとここまでこれたのは本当に運が良かったです。

ここまで順風満帆できたわけじゃなくて、本当に大変な時期、未来が見えない時があったからこそわかります。これからどうしようって弱気になる瞬間ってありますよね。何か変えようと思ってるけど上手くいくか心配、どうしたら良いか分からない、一歩踏み出せないってそんな無気力感に負けて打席に立つを辞めてしまった人達をたくさん見てきました。それが悪いことだというつもりはありません。

人生に正解はありませんし、挑戦することはマストじゃない。今やっている挑戦でもしくはこれからやる挑戦で失敗したときに、本当の自分の気持ちを捻じ曲げて自分の心に嘘をついて打席から降りてしまう人が一人でも減ることを願ってこの話をしています。どんなに失敗しても、馬鹿にされても、絶望的な状況に追い込まれたとしても、打席に立ってフルスイングを続けましょう。つい逃げたくなったり、人のせいにしたくなったりする弱い自分の心と戦い続けましょう。

私は皆さんの前で約束しますけど、絶対に自分に嘘はつかないしこれからも挑戦を続けます。この挑戦を続けていれば空振りすることがだんだん怖くなくなっていく。

普通の人がビビることにもどんどん飛び込んでいって失敗することもあるけど、試行回数が多いので挑戦して成功して人生がポジティブループに入っていく。

 

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